「バクブロ10 〜頂上決戦〜」出演
カード使いになる。 (2008.03.17)
ライブ前、BLOCHに入ると舞台から出てきた山本輔と鉢合わせする格好となった。
「お前が『カード使い』か？」
断面図活動休止＆私的な理由で舞台を離れて2年半・・・。
その間、山本輔は「Task work」を名乗り、ピンとして活動してきた。
一方、自分は毎日多忙のため、数年間舞台に足を運ぶことも出来ずにくすぶってきた。
ようやく忙しさから開放されたという事、
バクブロの記念すべき10回目のライブという事、
なにより、数年の間に溜まってきたモノがあるという理由で今回の出場を決意した。
無謀にも舞台に立つのは2年半振り。ピンとしては初。
さて、何をしようか？
数年の間に溜まってたネタや台本は山ほどある。
こういう時は縛りを作るのが良い。
あえて自分に枷をして絞ればいい。
一番やりたいネタの中に札やカードマジックを使うものがあった。
「カードしか使わない」
という縛りはどうだろうか？
名前は安直に「カード使い」とした。
チラシに書かれた聞き慣れぬ出演者名「カード使い」に、
「今回は何か変なやつが出るぞ」みたいな空気になった。
山本輔からも電話でその話を聞いたが
「ふーん」
と流しておいた。
という訳でライブの前日、打ち合わせの日にそれが判明し、
「お前が『カード使い』か？」
と言われたのである。
3月17日
カード使い
カード使い 本番 (2008.03.18)
今回がお客さんからの投票制、予選、準決勝、決勝とがあると聞いてまず、
「勝ちを取るネタ」と「やりたいネタ」とを作った。
「勝ちを取るネタ」で予選突破。
「やりたいネタ」で準決勝・決勝を狙う。
無論、どのネタもカードを使用する。
数年間ピンとして舞台に立ち続けた山本輔に一泡吹かせてやろうではないか。
久しぶりの舞台。
いざ、本番。
ライブの詳細は「バクブロ10 〜頂上決戦〜」詳細ページに譲ります。
予選。
山本輔は「リリィの電話相談室」。
黒のスリップドレス一枚の女装で舞台に上がる話芸（？）
俺はフリップネタ「交通標識カード」、
それに師匠直伝のマジックを組み合わせたもの。
結果は、2人とも準決勝進出。
準決勝
山本輔は「漫談」。
その場で思いついたのか元々あったのか解らない様なお話。
俺は「落語カード（二番煎じ）」。
落語の中に出てくるワードを2回目はカードを使う事により何かが見えてくるという仕掛け有りのネタ。
結果は2人とも敗退。
決勝へ進む事は無く終了した。
打ち上げ。参加者達とは数年振りの飲み。誰かが
「お前は（準決勝へ）勝ち上がると思っていた」と言われたのがちょっと嬉しかった。
久しぶりの舞台。ちょっと不慣れなところもあったけど、
楽しかったー。
まだネタは有るので、何かあれば別な「〜使い」で出てみたい。
3月18日
総合4位 カード使い
