T
コント内容
いつになく深刻な表情の菊池。山本に「ここだけの話」があるという。話を聞こうとする山本。しかし、状況はどんどん変わって・・・。
山本輔が内緒の話を聞こうとする度にトラブル（ボケ）が発生し、暗転。この繰り返しと云う構成のため、ショートコントの部類に入る。
原題は「Dark in the talking（話の闇）」。
この作品は「内緒話」と云う名前で、かなり前から頭の中にあった。
尚、公演タイトルの「Ｔ」は幾つかの英単語の頭文字である。「ALPHABET STYLE」の最後のコントであるので「The end（終わり）」「Tail（後部）」。コント中のボケが言語的、視覚的、時間的と云う3つの次元で展開されているので「Three dimensional（3Ｄ、三次元の）」。など、他にも色々な英単語の頭文字からの「Ｔ」。
また原題の「Dark in the talking」はElvis Costelloのアルバム「Ten Bloody Marys ＆ Ten How's Your Fathers」の中の一曲「Talking in the dark」に由来する。
最後に、このコントに出演してくれた笹森威史、常松大輝の両名に感謝。
脚本 山本輔
