「バクブロ19」出演。
Mike Performance 前編 (2009.03.21)
「断面図」再始動以降、 立て続けにネタがベタよりであったため (順調にウケてきたのでなによりなのだが)、そろそろ突っ走ったネタをやろうと思った。
迫るライブは「バクブロ19」。
今回作ったネタは、 「Mike Performance」。
「マイク」を主役にしたライブパフォーマンス。
内容は書かないが(というかどう書いて良いか解らない)、 断面図としての初の試みや、かなりの練習が必要な部分も多い。
台本を山本輔に見せた所、あっさり快諾(基本的に従う)。
今回の主役となるマイク(スタンド)も購入!
1週間前に行われる「笑笑いぶ」用の「Fancy」と同時進行の練習がスタートした。
今回の練習で一番時間を取られたのはダンス部分。
ある程度2人で練習をし、さて、どんなものかとダンス指導の方をお招きして見てもらった所、 2人とも指摘をされるされる・・・。
その方に模範となるダンスのDVDを見せると、2人が数時間かけて覚えた事を数分間見ただけで覚えてしまった(!)。
しかも、2人より要領良くキレも良い(!)。
しばらくはそのお方を師と仰ぎ、ご指導を受け、練習する事に。
いいかげんダンス師匠に迷惑をかけられないので、断面図は師匠の元を離れ練習。
山本輔は黙々とダンス練習していた。 ハマってんじゃないかというくらい練習していた。
自分は他の作業等もあるため、少し遅れて再びダンス練習開始。
一人で練習するためにBGMをかけ始めると、
どんな状態であっても山本輔は定位置に来て踊りはじめる。
別に休んでいてもいいのに、なんだこの人。
結果、山本輔はダンスがかなり上手くなった。何ユニットだ。
さて、コント的な本編部分はお互い長年やってる「間」だけあって、ある程度の練習ですんなりと入っていけた。
しかし、詰める所は詰めていきたい。
一挙一動、言葉の一つ一つから「笑い」に近づくための取捨選択をしていった。
この作業はいくらやってもキリが無いものではあるが、そのたびに作品が面白い方向に成長していくのが解った。
そして、明日を本番に控えた最後の練習日。
俺たちの買ったマイクスタンドが
壊れた。
3月21日
No Performance No Life 菊池旭
Mike Performance 後編 (2009.03.21)
【Mike Performance】
プロレスラーが相手を挑発するためにマイクロフォンを片手にしゃべるパフォーマンスのことをいう。リング上の試合以上にマイクパフォーマンスが重視されることもある。
・・・コントの内容と意味全然違う・・・。
さて、本番を前にして壊れたマイクスタンド。
俺が壊れかけにしてしまい、 山本輔が「直す」といいつつ完全に破壊してしまった。
急遽、無理矢理の接合と布テープによる補強で復活させて練習再開。
一命を取り留めた今回の主役。
この事件以降、コント内にてマイクスタンドを大切に扱うようになった。
そして迎えた 3月21日(土)、三連休の中日。
「バクブロ19」本番。
そして、断面図のネタ。 昼夜ともに音響のミスが目立ったが、無理も言ってられない。
内容に関して言えば、笑いは取れていた。
お客さんの反応やアンケートを見ると概ね好評価だったが、 ネタの精度はまだまだ上げられる。と思った。
最近の自分がどんどん貪欲になってきているのを改めて感じた。
終了後、セリフとダンスの一部間違えたのとで、山本輔はずっと凹んでいた。
「・・・」
打ち上げは芸人&スタッフでヤイヤイ楽しんだ。
1次会で芸人達がサーッと帰ってしまったので、2次会は断面図&BLOCHスタッフと打ち上げに来ていたCAPSULEメンバー2人とでカラオケへ。
で、終了。
帰る最中も帰ってからも、山本輔はずっと凹んでいた。
「・・・」
そんな訳で、
今回ちらりと出演してくれた楽太郎さん、ありがとう。
共演した全員面白い芸人さん達、お疲れさまでした。
ご来場いただいたお客様、誠にありがとうございました。
最後に今回の主役である「マイク」、お疲れさまっ。
3月21日
かしゆか役 菊池旭